故郷・大分の味。旬のさつまいもを味わう簡単発酵おやつ『いももち』でおうちおやつを楽しもう
皆さま、こんにちは。
仕込み女子部PRチームメンバー・フードコーディネーターのあべです。
秋も深まってまいりましたが、皆さま体調を崩されてないでしょうか?
今日は、そんな体調を崩しやすい時期にもピッタリなビタミンCを多く含んだ食材“さつまいも”を使用したレシピをご紹介したいと思います。
さつまいもにはビタミンCやEが含まれています。ご存知の方も多いと思いますが、ビタミンCは美肌のビタミンと呼ばれ、抗酸化作用があるだけでなく、免疫力を高めてくれる効果もあります。更に、水溶性ビタミンであるため取りすぎても体外に排出されます。
ビタミンEについては、アンチエイジングのビタミンと言われ、私自身も積極的に取りたいビタミンのひとつです!(笑)
そんなさつまいもを使い、今回は私の生まれ育った大分県のおやつ『いももち(石垣もち)』をアレンジして作りました。
朝食にもぴったり!簡単発酵おやつの作り方
簡単いももち(4個分)
時間:15分
材料
さつまいも 100g
薄力粉 60g
甘酒 大さじ3
塩麹 小さじ1
作り方
(下準備)
・薄力粉をふるう。
・クッキングシートを10×10cm大に4枚切る。
1.さつまいもを7〜8mmの角切りにし、水にさらす。
2.1の水気を切ってボールに入れ、薄力粉、甘酒、塩麹を加えて混ぜる。
3.4つに分け、クッキングシートの上にスプーンで丸く載せる。
4.3を耐熱皿に並べてラップを掛けたら、600wのレンジで5分、さつまいもに火が通るまで加熱する。
※さつまいもは、アクを抜くために水にさらします。
※さつまいものビタミンCは熱に強いと言われていますが、できるだけ壊さないようにレンジを使い、短時間で加熱するようにしました。
※レンジから出すときは熱いので、火傷しないように気をつけてくださいね。
今回は、私が幼い頃からおやつとしてよく祖母に作ってもらっていた『いももち(石垣もち)』をアレンジしています。
実家では甘酒の代わりに砂糖や水を加え、塩麹の代わりに塩を少々加えていました。また、レンジは使わず蒸し器で蒸していたのですが、今回は簡単時短、更に発酵食品を加えることで健康おやつを目指しています。
一つ一つラップで包み、冷蔵庫で保管し、食べる直前にレンジで温めれば翌日の朝食にもオススメです。
終わりに
さつまいもと言えば、中学生のときに毎年全校生徒で苗植えをし、交代で水やりを行い、秋には芋掘りをしていたことを思い出します。私が通っていた学校は体験型の授業がとても多く、他にもスッポンを捌いて鍋にしたり、田植えや稲刈りをしたり思い出が沢山あります。
そんな珍しい経験もしてきた私ですが、現在はクリニックの看護師としての仕事と合わせて、料理教室講師もさせていただいてます。これから更にフードコーディネーターとして仕事の幅を広げていきたいと考えています。
メーカー様や飲食店様、個人で料理教室をされている先生など、フードに関する撮影を企画しているが人手が足りないor単発でフードスタイリングを手伝ってほしい等ありましたら、ぜひお声掛けいただけると嬉しいです。
話が脱線してしまいましたが、私の大好きなふるさとの味『いももち』。
手軽にできますので、ぜひチャレンジしてみてください!