東京で出会う伝統の味。「近藤醸造」の木桶仕込み醤油『キッコーゴ丸大豆醤油』のこだわりと万能調味料レシピ
こんにちは!
彩りごはん推進プロジェクト代表 千代田夏美です。
みなさん、醤油を生産している地域はどこですかと聞かれたら、どの地域を思い浮かべますか??
醤油の生産量No1は千葉県です。日本全国沢山の場所で醤油は作られていますが、今回私はその中1つ、「近藤醸造」さんをご紹介させていただきます。
ゆっくり発酵熟成からこそ生まれる深みとまろやかさ。「近藤醸造」のお醤油
「近藤醸造」さんは明治41年創業で、東京都あきる野市に蔵があります。私は東京に蔵があることを知りすごく驚きました。
こちらでは国産丸大豆と井戸水を使用し、保存料や着色料は使用せず木桶で伝統ある仕込みをしています。
また、一年かけて醤油を熟成することにより、味に深みとまろやかさが出るそうです。
もう少し熟成期間を短くすることも出来ますが、「近藤醸造」さんのこだわりで熟成期間を長くすることにより風味が深くなり、
旨味と塩味をバランスよく調和することが出来るそうです。
蔵を見学させて頂きましたが、少し暗い蔵の中は醤油独特の香りが広がり、まるでパワースポットにいるような、こころを落ち着かせてくれる雰囲気のある場所でした。
直営所が併設されており、こちらではお醤油はもちろん、お醤油を使用しているめんつゆや焼き肉のたれなど種類が豊富に売られています。スタッフの方も、商品について説明してくださりとても親切でした。
せっかくお醤油を購入したので、簡単に作れる万能だし調味料をご紹介します。
深みのある味わい。料理に大活躍の『万能だし調味料』
万能だし調味料
材料
昆布 約12g
醤油(キッコーゴ丸大豆醬油を使用) 50㏄
酒 100㏄
みりん 100㏄
作り方
1.昆布を水で戻し、細切りにする。
2.鍋に、調味料と昆布を全て入れ、弱火に立てて完成
・冷蔵庫で約10日間保存が可能です。
「近藤醸造」さんの『キッコーゴ丸大豆大醬油』と昆布の旨味が凝縮されて、深みのある調味料に仕上がりました。
お取り寄せが出来るので、ぜひみなさんも東京で作られた伝統的なお醤油『キッコーゴ丸大豆醬油』をご自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。
※キッコーゴの名前の由来は、「キッコー」=亀甲の意味、「ゴ」は創業者近藤五郎兵衛の五を取り、キッコーゴの商標としたそうです
近藤醸造株式会社
東京都あきる野市山田733-1
https://www.kondojozo.com/